
補助金コンサルタントとしての仕事は、単に書類を代筆することではありません。社長の頭の中にある「抽象的なビジョン」を、審査員が納得する「具体的な事業計画」へと翻訳することが本質的な役割です。
多くの社長は「何か補助金が使えないか?」という動機で相談に来られます。しかし、補助金ありきで計画を立てると、審査で落とされるだけでなく、採択後に事業が立ち行かなくなるリスクがあります。そのため、最初のヒアリングで事業の実現可能性と経営者の熱量をどこまで引き出せるかが、コンサルの腕の見せ所となります。
補助金の審査では「なぜ今、この事業をやる必要があるのか?」というストーリーの整合性が厳しく見られます。以下の項目を深く掘り下げましょう。
社長が語る「生の声」には、マニュアルにはない独自の強み(USP)が隠されています。これを逃さずメモすることが、魅力的な申請書を作る第一歩です。
「何をいくらで買うか」という具体的な数字を確定させなければ、補助金額の算出ができません。社長の「買いたいものリスト」を精査しましょう。
特に「補助金が入るまでキャッシュが回るか」という点は、コンサルタントとして最も注意深くヒアリングすべきポイントです。資金不足による事業断念は絶対に避けなければなりません。
どんなに素晴らしい計画でも、形式的な要件を満たしていなければ門前払いです。ヒアリングの冒頭、あるいは事前に以下のデータを回収しましょう。
これらの確認を怠ると、作業を進めた後に「実は申請資格がなかった」という最悪の事態になりかねません。b>「早め、かつ確実な確認」がプロとしての信頼に繋がります。
補助金の採択を勝ち取るためには、「他社にはない魅力」を証明しなければなりません。社長に意地悪な質問をあえて投げてみてください。
「社長、そのサービスは他社でもやっていませんか?」「なぜお客様は、他社ではなく御社を選ぶのですか?」という問いかけです。ここから出てくる回答が、申請書の「革新性」や「優位性」の項目を埋める強力な武器になります。
ヒアリングで最も大切なのは、社長に「このコンサルタントは自分のビジネスを深く理解しようとしてくれている」と感じてもらうことです。単なる情報収集ではなく、対話を通じて事業をブラッシュアップしていくプロセスそのものが、高い採択率を生み出す秘訣となります。
b>「なぜ」「何を」「いつ」「どうやって」「誰に」。この5W1Hを徹底的に深掘りし、社長と共に最高の結果を掴み取りましょう。

私は、補助金とマーケティングの両輪で中小企業や士業の成長を支援しているコンサルタント兼行政書士です。
Well Consultant合同会社とあくつ行政書士事務所を運営し、経営革新等支援機関として数多くの事業者をサポートしてきました。
小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金、事業再構築補助金などをはじめ、採択率9割を超える実績を重ねています。さらに、人材開発支援助成金やエイジフレンドリー補助金を活用した人材育成や職場改善にも力を注いでいます。
また、ClickFunnels 2.0を活用したファネル構築やオートウェビナー設計、Marpを使ったプレゼン資料デザイン、VideoAskやStripeとの連携を通じて、営業・集客を自動で回る仕組みを数多く提供してきました。
「補助金は書かれる前から審査されている」という独自の考え方を軸に、単なる採択ではなく新しい事業チャンスを設計する戦略を提唱しています。¥
私のビジョンは、「価値を仕組みで届ける」こと。補助金や助成金という社会資源を最大限に活用し、事業者が安定して成長できる共創基盤を築くことを目指しています。
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